2024年6月27日
こんにちは。歯科衛生士の田中です✨
今回は《口腔機能低下症》についてお話ししたいと思います。
口腔機能低下症とは・・?
加齢だけだはなく疾患や障害など様々な要因によって、
口腔の機能が複合的に低下している状態を口腔機能低下症と言い
70代の8割、40代でも4割弱の方が口腔機能低下症だと言われています。
このような症状はありませんか?
『最近硬いものが食べにくくなった』
『お茶や汁物等でむせることがある』
『口の中が乾きやすくなった』
多く当てはまれば口腔機能低下症の可能性があります❕❕
口腔機能低下症が進むとお口の中の症状だけではなく
全身の健康に関わる問題になってしまう可能性があります。
いわさき歯科では
噛む力(そしゃく能力)の測定や
舌の力(舌圧)の測定など総合的に検査を行っております。
少しでも気になる症状がある方はもちろん、
症状のない方でも65歳を過ぎたら定期的な検査と早めのケアをお薦めしています。
是非お気軽にスタッフにお問い合わせください✨
2024年5月31日
こんにちは。受付の酒井です。
今回はルシェロ歯みがきペーストが新しくなって発売されましたので、ご紹介いたします♪
その名も『ホワイトプレミアムケア』✨✨
ステイン(着色汚れ)を分解して浮かせる「弱アルカリ性」のペースト、歯よりもやわらかく高濃度に配合された「Lime粒子(清掃剤)」、タバコのヤニを溶解除去する「ポリエチレングリコール400」の3つの力で歯を白くします。
また、う蝕の発生と進行を予防する「モノフルオロリン酸ナトリウム1450ppmF」と知覚過敏を予防する「乳酸アルミニウム」の2つの薬用成分で歯を守ります。
¥2200(税込) 香味:グリーンシトラス 受付にて販売してますので、お気軽にお問い合わせください♪
2024年5月16日
こんにちは、衛生士の谷山です。
春らしく暖かくなってきましたね😊
今回は『歯ぎしり・食いしばり』についてお話しします。
朝起きた時に顎が疲れていたり、だるいなどの症状はありませんか?
それは、夜中の歯ぎしりや食いしばりが原因かもしれません。
また、就寝時だけでなく日中の歯列接触癖(集中している時などに上下の歯を嚙み合わせてしまっていること。通常上下の歯は約1~3㎜程度離れている)が原因でお口や体の健康に影響を及ぼしていることがあります。
歯ぎしり・食いしばりは3つに大別されます。
①グライディング⇒ギリギリと歯をすり合わせる(歯ぎしり)
②クレンチング⇒上下の歯を強く噛みしめる(食いしばり)
③タッピング⇒カチカチと歯を素早く打ち鳴らす
歯ぎしり・食いしばりを放置すると、様々な不快な症状を引き起こしてしまう恐れがあります。
【口周りの不調】
・顎関節症(主に歯ぎしりが原因の場合が多い)
・顔の変形(片側だけの食いしばりをしている人が一番危険です)
・顎周りの筋肉疲労(顎がだるいなど)
・骨隆起(一部分の骨が膨らんでこぶ状になったもの)
・知覚過敏(歯の表面のエナメル質が剝がれ、内側の象牙質の露出が原因で起こります)
・歯の破折
・歯周病の悪化(歯を支えている顎の骨に負担がかかり、骨の吸収が急激に進みます)
【体の不調】
・頭痛
・肩こり
・めまい
・全身の倦怠感など
歯ぎしりや食いしばりは一種の癖なのですが、ストレスの代償行為と言われています。
ストレスを感じると、発散させるために歯ぎしりや食いしばりをしてしまいます。
精神的なストレスは歯ぎしり・食いしばりを強くする原因の1つです。
【対処法】
①スプリント療法
歯ぎしりや食いしばりを無理に止めることはストレスの発散を妨げるという見解もあるため、現在では就寝時に『マウスピース』をつけることで歯や顎へのダメージを軽減します。
②ストレスの発散
③自己暗示療法(歯列接触癖に有効)
歯列接触癖による日中の食いしばり対策は、まずは自分で気が付くことです。時々意識して食いしばっていないか確認してみましょう。もし気が付いたら、顎の力をぬいて上下の歯をはなしてみてください。何かに集中している時に起こしやすいので、ご自身でくいしばらないように常に暗示をかけるようにすることもコツです。
何か気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
2024年3月12日
こんにちは。衛生士の照屋です😊
今回は歯周病の治療についてお話しします。
歯周治療の基本は「プラークコントロール」です。
まず、歯周病は歯周組織【歯肉(歯ぐき)歯槽骨、セメント質、歯根膜】に起こる炎症性疾患です。
炎症が歯肉に限局→歯肉炎。炎症が歯周組織に広がり歯槽骨が吸収され、付着の喪失を伴う→歯周炎。に分かれます。
いずれも《プラーク》が関わっている事が分かっています。
健康な人が口腔清掃を中止すると、歯肉に炎症が発症し、口腔清掃を再開すると一週間程度で健康的なお口に戻ることが確認されています
歯周病の主たる原因は《プラーク》で、そのコントロールが歯周治療のカギとなります🔑
プラークは食事をすればすぐに形成される為、毎日の歯磨きがとても重要となり、自分自身で《プラークコントロール》を行わなければいけません。
つまり歯周治療の主体は患者さんご自身となり「安定した状態を生涯維持し、患者さん自身が自分のお口で生涯にわたって食べられる」という
目標を私たちがサポートさせていただいているということになります。
個々の患者さんに合ったプラークコントロールを提案し、それを取得してもらうことが大切になってきます。
お口の状態も、生活環境や年齢で変化していくので、私たちが定期的に状態を確認し、その状態に合わせて修正できるようサポートします。
お口の中にお困り事があってもなくても、一度検診にいらしてください。
お待ちいたしております😊🌸
2024年2月3日
こんにちは!歯科衛生士の清水です。
今年の冬は例年より暖かく過ごしやすいですね⛄
日々メインテナンスをしていると、新規の患者様にもインプラント治療されている症例も多くなってきているなぁと感じます❕
インプラントを埋入して完成するまで何度か通院し、生活の中でお食事をおいしく頂けるようになるかと思うので
すが、その後歯医者さんに行かずに何年もたっているという方も結構多いです😢
インプラントはしっかりケアをしていないとインプラント周囲炎になりやすいです
インプラント体の周りの骨が炎症によりなくなってしまいグラグラして最後にはとれてしまうということもあります。
当院ではインプラントの入っている患者様には、インプラントと骨がしっかりくっついているか調べるために毎回揺れのチェックをしています。
レントゲン写真も定期的に撮影し、インプラント専用のお掃除に器具を使用しています。
しばらくメインテナンスに行かれてない方もこの機会にぜひお越しください😊
お待ちしております!
2024年1月22日
こんにちは、歯科衛生士の北畑です🌸
新年明けて令和6年がスタートしました🎍
年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。
子ども連れの患者さんの中に、仕上げ磨きに苦労されてる方、仕上げ磨きをしていてもむし歯になったり…というお話をよく聞きます。
歯磨きイヤイヤ対策としては、
①少しずつ慣れる➡初めから長くするのではなく、10秒とか10回など決めてする。ゴールが分かると安心するかも。
②楽しい雰囲気で➡歌を歌いながら。ぬいぐるみと一緒に。逆にこちらの歯を磨いてもらって歯医者さんごっこをしても。
③褒める➡子供は褒められるの大好き。ちょっとでもできたらたくさん褒める!!
それでもイヤイヤなことは多々あります。
うちの2歳の娘も歯磨きイヤイヤで、結局は押さえつけて必死に歯磨きしているのが現状です…。
そこで、むし歯になりやすい時期と、むし歯になりやすい場所のポイントを押さえておきましょう♪
*むし歯になりやすい時期・・・【歯が弱い時期】むし歯になりやすいタイミングは、その歯が生えた直後から2~3年。
生えてすぐの歯は歯の質が未熟で弱いので、特に注意が必要です。
*むし歯になりやすい場所・・・【歯と歯の間】と【奥歯の溝】!!
☆2~3歳頃…前歯の歯と歯の間。(下の歯より、上の前歯の方がなりやすい傾向に。)
☆3歳頃…奥歯の溝。
☆3歳頃~…奥歯の歯と歯の間。
イヤイヤが少なくなってきたら、歯ブラシ+フロスも併用されると尚いいです。
永久歯が生えそろう中学生くらいまでは、積極的にフッ化物の利用を!
歯科に慣れるためにも、まずは歯ブラシやフッ素塗布など、定期的な検診をおすすめします🦷✨✨
お子様のお口の健康を一緒に守っていきましょう♪
歯磨きや歯ブラシなど、ご不明な点がございましたらいつでもお声がけください😊
2023年12月25日
12月29日(金) 9:00~11:00(時間変更診療)
12月30日(土) 休診
12月31日(日) 休診
1月 1日(月) 休診
1月 2日(火) 休診
1月 3日(水) 休診
1月 4日(木) 9:00〜(通常診療)
上記診療時間となります。
2023年12月21日
こんにちは!歯科衛生士の津上です😊
冷え込みが厳しさを増してやっと冬らしくなりましたね⛄
寒暖差が激しいと体調を崩しやすくなります
特に福岡では、インフルエンザ警報が発令されていますので気を付けていきたいですね!
そこで予防法の1つをご紹介します♪
唾液の中には、IgA抗体と呼ばれる物質が多く含まれており
インフルエンザなどの病原体から私たちを守ってくれる働きがあります✨
唾液の分泌を促すには、こまめに水分補給をする、よく嚙んで食べる、
鼻呼吸を意識する、ストレスをためないなどいくつかありますが
中でも唾液腺マッサージが効果的ですのでご紹介します💕
唾液は、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3か所の唾液腺から分泌されています。
①耳下腺
指全体を頬に当てて耳の前、上の奥歯のあたりを後ろから前に円を描くようにマッサージをします
②顎下腺
親指を顎の骨の内側のやわらかい部分に当てて耳の下から顎の下まで5か所ほどを5回ずつ押します
③舌下腺
両手の親指をそろえて顎の下を舌押し上げるように上に10回押します
ただし、口や喉のガンの治療後、血栓症、不整脈がある方は
頸動脈を刺激するため避けた方が良い場合もありますのでご注意ください‼
お風呂に入りながらマッサージするとリラックスして唾液が出やすく気持ちがいいですよ🥰
唾液がじわーと出てくるのを体感してみてください🎶
そして、口の中を清潔にキレイにすることが一番の風邪予防です🪥
ぜひお口のクリーニングもお任せください❣️
お待ちしております✨
2023年11月21日
こんにちは、衛生士の江良です。
今回は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)についてお話したいと思います。
誤嚥性肺炎とは
本来、気管に入ってはいけないものが気管に入り(誤嚥)、そのために生じた肺炎です。
老化や脳血管障害の後遺症などによって、飲み込む機能(嚥下機能)や咳をする力が弱くなると、
口腔内の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤って気管に入りやすくなります。
その結果、発症するのが誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎になるリスクを下げるためには口腔内の細菌を出来るだけ減少させ、
常に清潔な口内環境を整えることが非常に重要です!!
高齢者の死因で肺炎は上位に入っており、特に誤嚥性肺炎がほとんどを占めています💦
いわさき歯科はそのリスクを下げるためにも高齢者施設に行き、口腔ケア、口腔リハビリを行っています。
お口の中をきれいにするのはもちろん、お口の機能を保つために、口腔運動やマッサージも大切になります✨
口腔運動の一例です。
誤嚥は高齢者には皆起こりうる老化現象とも考えられます。
いずれはご家族、ご自身に起こりうる問題なので、少しでも誤嚥性肺炎を理解し、予防に努めていきましょう!
2023年11月6日
こんにちは、歯科助手の高橋です。秋も深まり肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか🍂
先日、当院は来院患者数が4000人を超えました。たくさんの方にお見えいただき本当にありがとうございます😊✨
来院されている患者様の中で知らない方もいるかもしれませんが、当院は開院当初から歯科用CTを院内に完備しております。
CT画像は、インプラント治療や親知らずの抜歯、根管治療で主に利用し、顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の空洞)の形態や病巣などを立体画像で確認することが可能です。
レントゲンでは見えなかった部分を安易に確認することができ、正確な審査・診断ができるので治療の安全性を高めます。
当院では最新の機械を導入しておりますので、撮影も10秒程で終わり、撮影後すぐに画像の確認をすることもできます!
歯科医院選びで迷っていらっしゃる方は、設備の整ったいわさき歯科医院へぜひお越しください♪
(※もちろん、むやみに撮影せずに必要な時のみ行っています!)