2023年11月21日
こんにちは、衛生士の江良です。
今回は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)についてお話したいと思います。
誤嚥性肺炎とは
本来、気管に入ってはいけないものが気管に入り(誤嚥)、そのために生じた肺炎です。
老化や脳血管障害の後遺症などによって、飲み込む機能(嚥下機能)や咳をする力が弱くなると、
口腔内の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤って気管に入りやすくなります。
その結果、発症するのが誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎になるリスクを下げるためには口腔内の細菌を出来るだけ減少させ、
常に清潔な口内環境を整えることが非常に重要です!!
高齢者の死因で肺炎は上位に入っており、特に誤嚥性肺炎がほとんどを占めています💦
いわさき歯科はそのリスクを下げるためにも高齢者施設に行き、口腔ケア、口腔リハビリを行っています。
お口の中をきれいにするのはもちろん、お口の機能を保つために、口腔運動やマッサージも大切になります✨
口腔運動の一例です。
誤嚥は高齢者には皆起こりうる老化現象とも考えられます。
いずれはご家族、ご自身に起こりうる問題なので、少しでも誤嚥性肺炎を理解し、予防に努めていきましょう!
2023年11月6日
こんにちは、歯科助手の高橋です。秋も深まり肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか🍂
先日、当院は来院患者数が4000人を超えました。たくさんの方にお見えいただき本当にありがとうございます😊✨
来院されている患者様の中で知らない方もいるかもしれませんが、当院は開院当初から歯科用CTを院内に完備しております。
CT画像は、インプラント治療や親知らずの抜歯、根管治療で主に利用し、顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の空洞)の形態や病巣などを立体画像で確認することが可能です。
レントゲンでは見えなかった部分を安易に確認することができ、正確な審査・診断ができるので治療の安全性を高めます。
当院では最新の機械を導入しておりますので、撮影も10秒程で終わり、撮影後すぐに画像の確認をすることもできます!
歯科医院選びで迷っていらっしゃる方は、設備の整ったいわさき歯科医院へぜひお越しください♪
(※もちろん、むやみに撮影せずに必要な時のみ行っています!)
2023年10月17日
こんにちは。歯科衛生士の田中です🍂
今回は先日から導入されたデンタルクレジットについて
簡単にご紹介します!
①選べるお支払い
月々1,000円から 2~60回払い
②ご利用金額
最大200万円まで
③印鑑・保証人・証明書不要
すべてスマホで完結!
④スピーディー
お申込みから審査結果まで最短15分
⑤クレジットカードよりもお得
一般的なクレジットカードの金利が15%程度に対して
デンタルクレジットの金利は5,8%!
治療の幅が広がるデンタルクレジットです✨
お気軽にスタッフまでお尋ねくださいね。
2023年9月12日
こんにちは。受付の酒井です。
朝晩は大分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。
今回はデンタルフロスのご紹介を致します😊
【デンタルフロスを使う4つのメリット】
①歯垢を除去するのに効果的
歯ブラシのみでの歯垢除去率は約6割といわれています。しかし、デンタルフロスを使用した場合、歯垢除去率は約8割になるといわれています。
②虫歯や歯周病の予防につながる
歯垢をきちんと除去することで、虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。デンタルフロスは歯ブラシでは磨くことのできない歯と歯の間を磨くことができます。
③口臭予防や口臭改善の効果が期待できる
歯垢は口臭の原因でもあります。
使用したデンタルフロスから異臭がしたら、口臭が発生している可能性があります。
④お口の中のトラブルを早期発見できる
デンタルフロスを使って、繊維がバサバサしたり引っかかる感じがしたら詰め物や被せ物に不具合が出ていたり、虫歯になっている可能性があります。
このように、虫歯や歯周病に対して予防効果のあるデンタルフロスは毎日の口腔ケアに不可欠なのです。
いわさき歯科医院で販売しているデンタルフロスをご紹介します♪ご使用方法などお気軽にお尋ねください‼
☆ルシェロ フロス ¥330
☆プロキシソフト 3in1フロス ¥1430
☆ウルトラフロス ¥110(1本)
☆Floss ちゃん(子ども用) ¥250
2023年8月22日
こんにちは、歯科衛生士の谷山です。
8月に入り暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は『フッ素入り歯磨き剤の推奨量』についてご紹介したいと思います。
フッ素入り歯磨き剤は年齢に合わせて適した濃度や使用量が推奨されています。
2023年1月より歯磨き剤のフッ素濃度推奨基準が変更されました。主に14歳以下への推奨量や歯磨き剤の使用量が大幅に変更しています。
フッ素の濃度は『ppm』という単位が使われています。1ppmは100万分の1を表し、1000ppmでは0.1%の濃度ということになります。
配合されているフッ素濃度は、歯磨き剤によって配合されている濃度が異なります。
・むし歯のリスクが高い方→フッ素濃度が高めのもの
・お子様には、年齢に合わせた濃度のもの
など、ご自身に合った濃度のものを使用するのが望ましいです。
歯磨き剤に『●●ppm』の表記がありましたら、確認してみるのもおもしろいです✨
むし歯の予防に有効とされているフッ素を上手に活用して、しっかりとむし歯予防をしましょう!
2023年7月25日
こんにちは。衛生士の照屋です。
日ごとに暑さが増してきて、水分補給が必須な季節になってきましたね。
この「水分補給」ですが、お口の中を酸性にしてしまい《むし歯・酸蝕症》といった歯を溶かす
要因となっているかもしれません。
お口の中をpH(ペーハー;酸性・中世・アルカリ性を表す数値)でみたときに、pH値が小さい程【酸性】となり、数値が大きくなると【アルカリ性】となります。*図1
通常お口の中は【中性】に保たれていますが、pH5.5以下になると歯が溶け始めます。
*図2
この図では、食事やおやつを時間を決めて摂取してあります。
が、ダラダラとおやつを食べたり砂糖の入っている飲料をとっていると、歯が溶ける状態のpH5.5以下の酸性の状態が長く続くようになります。
例えば、経口補水液やスポーツドリンク等、水分とミネラル分を効率よく摂取できる機能性飲料ですが、
飲み方を誤るとむし歯や酸蝕症の原因となりうるのです。
暑い夏には特に必要な水分摂取ですが、スポーツドリンクやミネラル補給の飴等をお口にした後は、
無糖のお水やお茶を飲むなどして、なるべくお口の中を中性にする事も必要かと思います🍵
とはいえ、まずは皆さん熱中症にお気をつけください!!
2023年6月26日
こんにちは😊
歯科衛生士の清水です。 一年間産休を頂いて5月から復職しました。
初めの1カ月間は仕事に全くならないくらいお休みばかりでご迷惑をおかけしてしまったのですが、
院長先生はじめスタッフの方たちが皆さん優しくしてくださるので感謝しかありません🙇
患者様のお口の健康を少しでも手助けできるよう今後も頑張りますのでよろしくお願いします!
そして当院で人気の『クラプロックスの歯ブラシのサマーエディション』が入荷しました🍉
とても夏らしいかわいい歯ブラシになっているのでぜひご使用ください🦷
プレゼントにも喜ばれると思います🎁
2023年6月15日
こんにちは、衛生士の北畑です🌻
梅雨に入り蒸し暑い日が続きますが、体調を崩されていませんか?
6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、『むし歯予防の日』と言われています。
また、口腔の健康増進を目指して厚生労働省や文部科学省、日本歯科協会、日本歯科医師会、日本学校歯科医会などが連携して、6月4日~6月10日の一週間『歯の衛生週間』を実施しています。
今年の標語は【手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで】です。
皆さん毎日歯磨きをされていると思いますが、歯の大切さについて改めて考えるきっかけになれば、と思います!!
☆歯の寿命を延ばすために☆
長寿大国の日本では、平均寿命は男性で78歳、女性は85歳。
でも歯の寿命は50~60歳代で、年齢とともに歯を失う人が多いのが現状です。
ですが、普段から歯磨きなどのケアをしっかり行っていれば、歯の寿命をさらに延ばすことができます!
口腔ケアには自分で毎日行う《セルフケア》と、歯科医師や歯科衛生士が行う《プロフェッショナルケア》があります。
*セルフケア(自宅)・・・適切な器具を使って、毎日すみずみまできれいに磨く。
(歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ、マウスウォッシュなど)
*プロフェッショナルケア(歯科医院)・・・歯石の除去など、自分ではできない専門的ケアを行う。
口腔機能の維持や回復のための指導やケアを行う。
毎日のセルフケアと、定期的なプロフェッショナルケアで、健康なお口作りをしていきましょう。
もちろん、歯の衛生週間後もメンテナンス・定期健診お待ちしております🦷🌟
2023年6月1日
こんにちは🎶 歯科衛生士の津上です😊
早々に梅雨入りが発表されましたね☔
季節の変わり目なのでご自愛ください❣️
私事で恐縮ですが、4月に育児休業を終え復職させて頂きました。
育休前から、中には開院当初から来院してくださる患者様が今も変わらず通院し
久しぶりにお会いできること、そして院長をはじめ、スタッフの方々に
温かく迎えていただき感謝の気持ちでいっぱいです!
改めてまたよろしくお願いいたします✨
今回は“チェックアップコドモA”のストロベリー味とグレープ味使用後に発現した
アナフィラキシーについてお知らせです!
R4.12月~R5.5月の間に3例報告されました。
・因果関係は不明(これから調べるそうです)*厚労省発表
・症状は一過性ですでに回復している
・アレルギーや喘息の既往歴がある場合は注意が必要
・異常がでた場合は使用を中止し、医療機関を受診してください
もうすでに使用している方は今なんともなければ心配しすぎず
(心配な方はジェルタイプをご使用ください)
これから使おうとしている方、特にアレルギー体質の方は歯科医師、歯科衛生士に
相談してから使うことをおすすめします!
当院でもお子様の歯磨き指導に使用していますので
より一層注意を払ってアレルギーの有無をお尋ねしていきたいと思います。
また詳細が分かりましたらお知らせします🪥
2023年5月19日
こんにちは。衛生士の江良です。
今回は私が常に持ち歩いているガムについてお話したいと思います。
それは『ポスカF』です。
3種のフレーバーがあり、私は子どもとの共有なのでストロベリーばかりです。
『ポスカF』は歯科医院でしか取り扱っていない歯科専売のガムになります。
皆さん、ガムを嚙むことで得られる効果はご存知でしょうか?
ガムを噛むことで
①唾液の分泌を促進する(唾液の質も変える)
②再石灰化が促進される
③口臭予防
④脳が活性化され、集中量が高まる
⑤ダイエット
などの効果があります。
次にガムの中でもなぜ『ポスカF』を噛むことをおすすめしているのかをお伝えします。
ポスカの正式名称はリン酸化オリゴ糖カルシウムです。
リン酸化オリゴ糖カルシウムはお口の中に入るとむし歯の原因となるミュースタンス菌が砂糖と間違えて取り込むが
リン酸化オリゴ糖カルシウムは砂糖と違い「酸」という歯を溶かす成分を出さないので歯の表面を溶かす脱灰が起きません。
さらにミュースタンス菌がリン酸化オリゴ糖カルシウムを摂取することで活性が弱まり、普通の砂糖からも酸を
産生しにくくなるので、むし歯の原因菌にまでアプローチができます。
またポスカのカルシウム素材が唾液に溶けやすく、歯全体にカルシウムが行き渡されることが可能なのです。
では次にこの『ポスカF』は歯科専売とお伝えしましたが、『ポスカF』の市販のガムとの違いについてお伝えします。
①天然素材のみの甘味料の使用(むし歯になりません)
②歯にくっつきにくい
③市販の物より弾力があり、噛む力を鍛える
✨こんな方にポスカFはオススメ✨
・人より歯磨きを頑張っているつもりなのにむし歯になりやすい
→もとから細菌数が多かったり、唾液の量が少ないことからむし歯リスクが高い可能があります。
・普段から何か口に入れとかないと落ち着かない、間食が多い
→口が寂しいが故の間食はできる限りガムに置き換えるのがおすすめです。
・口臭が気になる
・妊婦さんや小さいお子さんがいる方
→お父さん、お母さんのお口の中の細菌数は唾液感染によって子どもに移るので
子どもがむし歯になりにくい子に育てるためにもむし歯菌にアプローチできる『ポスカF』はおすすめです。
いいことばかりの『ポスカF』。一緒にポスカ習慣始めませんか😊?