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歯周病検査🦷

2022年4月26日

こんにちは。衛生士の江良です。

暖かい日も増えてきましたね🌞

季節の変わり目、お身体には十分お気をつけください。

今回は歯周病の検査についてです🦷

歯周病は特に初期の段階では自覚症状がほとんど出ないので歯科での検査を受けないと正確な診断を行うことができません。

歯周病の検査はプローブという針状の器具を使って歯周ポケットの深さを調べるプロービング検査、

歯を支える骨の状態を調べるレントゲン検査、

歯周病の原因となる歯の周囲の汚れ(プラーク)の付着状況を調べる検査などからなります。

歯周病とは歯の周囲の歯茎に繁殖した細菌の毒素によって歯茎が腫れたり、歯を支える骨が溶かされていく病気です。

進行すると歯茎から出血したり、歯がグラグラ動いてきます。

歯と歯茎の間に隙間ができる歯周ポケットの深さは一般的には深くなるほど歯周病の程度が進んでいると考えられます。

歯周病の検査として歯周病基本検査と歯周病精密検査があります。

歯周病基本検査では歯周ポケットを1か所以上それぞれの歯について測定します。

また出血の有無、歯の動揺(歯の揺れ)を測定します。

歯周病が進行している方に対しては歯周病の状態を精密に検査する必要があり、歯周病精密検査を行います。

当院では精密検査では歯周ポケットの深さを6か所測定し、出血の有無、歯の動揺度、プラークの付着具合を調べます。

4月から歯周病の状態をより詳しく把握するために精密検査を多くの方に取り入れることとなりました。

検査に時間がかかったり、患者様には大変な思いをさせることがあるかもしれませんが、ご協力よろしくお願いします。

歯周病の直接な原因は歯の周囲に付着した汚れ(プラーク)です。

歯周病の治療を進めていくうえでプラークがつかないようなお口の環境を整えていくことが必要とされています!

一人一人に合ったブラッシング指導もさせていただきますので、一緒に健康的なお口を目指しましょう✨