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子どもの歯とお砂糖

2022年6月9日

こんにちは、衛生士の北畑です🌼

昨年の7月に出産し、約1年の産休育休をいただき、復帰いたしました。

またよろしくお願いします。

 

 

さて、今日は食育のお話です。

子どもを出産して、母や義母や祖母から「離乳食開始時にはなるべく早く果汁を飲ませた方がいい」とよく言われました。

昔はそうよく聞いた話ですが、今では無理に果汁を与える必要はなく、母乳やミルクなどの水分で十分と、小児科でも言われています。

 

もちろん、離乳食を進めていくうえで徐々に母乳やミルク以外の飲み物として白湯やお水、麦茶などを飲むようになっていくと思いますが、それは良いそうです。

 

 

なるべくですが、【3歳までは甘い物、お砂糖は控えましょう】

なぜ3歳までかというと….

それまでは“味覚の形成期”だから。

 

砂糖はむし歯や歯周病などのお口の中のトラブルの原因になることはもちろん、

糖尿病や肥満症などの生活習慣病のほか、シミやたるみなど老化の原因にも….。

 

あまり小さな頃から、砂糖などの甘い味を覚えてしまわないように

子育て中の方、身近に小さなお子さんがいらっしゃる方は気にかけてみてください。

ぜひお子さんのお口の将来のためにも、日々与える食べ物に注意していきましょう♪

もちろん、3歳以上でも砂糖の摂りすぎは厳禁です!!

 

 

歯が生えてきたら、歯ブラシや歯磨きナップなどで歯を触る練習をしていき、

歯科医院で歯磨きやフッ素塗布をしましょう。

ぜひお待ちしております。