勉強会に参加しました!
2020年3月31日
こんにちは。衛生士の江良です。
先月、SRP&シャープニングのセミナーに参加しました。
SRP(スケーリング・ルートプレーニング)とは歯周病治療においてとても大事な処置となります。
歯周病治療の流れは
①歯茎の検査・・・歯と歯茎の間の『歯周ポケット』と呼ばれる溝の深さ、出血の有無、歯のぐらつきを測り歯肉炎、歯周病の状態を検査します。
②スケーリング(歯茎より上の歯石取り)
③歯周ポケットの再評価
④SRP(歯茎の下の歯石取り)・・・歯周ポケットが深いところは部分的に分けて歯周ポケット内の 歯石取り、歯根面を滑沢にします。
⑤歯周ポケットの再評価
⑥歯周外科またはメンテナンスに移行
今回学んだところは④にあたるところになります。
歯茎の中をさわるので高い技術も必要になり、歯石取りをする道具(スケーラー)の管理も大事になります。
患者様に不快な思いをさせず、いかに歯石を取りきり、歯根面をツルツルにするか。
そのためにはスケーラーを鋭利にするシャープニングが必要で極めて重要であることを学びました。
セミナーを受けて、再度確認することができ、患者様にとってよりよい処置が行えるように
今後も学び、努力していきたいと思いました。
ご心配なことがあれば遠慮なく声をかけて下さいね😊