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手足口病にはご注意を

2019年8月19日

こんにちは!歯科衛生士の濱地です。

お盆が過ぎ、朝夕と過ごしやすくなってきましたね。日の入りが早くなっているので夏の終わりを感じ始めました。とは言え、日中はまだまだ暑さ厳しい日もあり、夏の疲れが出てくるところです。

本日の題材にしたのは、夏風邪の一つで『手足口病』です。

最近、大人の手足口病の話をよく耳にします。子供より大人の方が症状が重く出やすいそうです。

そもそも手足口病とは『ウイルスによる感染症』なのです。

コクサッキーウイルスA16、エンテロウイルス71が主なウイルスにとなります。

我々歯科の領域である口の中の発疹は一般の方には見えにくいため、まず手足の発疹で気づく場合がほとんどです。
口の中の症状は口内炎と同じような感じなので、「口内炎かなあ」と思っていたら実際には手足口病だった、ということもあります。

 

口の中の症状に関しては柔らかいもの、味が薄い物をお勧めし、何よりも水分不足にならない事が重要になります。

ほとんどの方が1週間から10日で自然治癒します。

私自身も、数年前の夏に手足口病に罹りました。今まで病気をした中でもワースト3に入るくらいきつい症状でした。

ウイルス感染で罹る病気です。手洗い、うがいを十分行い気をつけね残暑を乗り越えて過ごしやすい秋を待ちたいです。