誤嚥性肺炎💦
2023年11月21日
こんにちは、衛生士の江良です。
今回は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)についてお話したいと思います。
誤嚥性肺炎とは
本来、気管に入ってはいけないものが気管に入り(誤嚥)、そのために生じた肺炎です。
老化や脳血管障害の後遺症などによって、飲み込む機能(嚥下機能)や咳をする力が弱くなると、
口腔内の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤って気管に入りやすくなります。
その結果、発症するのが誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎になるリスクを下げるためには口腔内の細菌を出来るだけ減少させ、
常に清潔な口内環境を整えることが非常に重要です!!
高齢者の死因で肺炎は上位に入っており、特に誤嚥性肺炎がほとんどを占めています💦
いわさき歯科はそのリスクを下げるためにも高齢者施設に行き、口腔ケア、口腔リハビリを行っています。
お口の中をきれいにするのはもちろん、お口の機能を保つために、口腔運動やマッサージも大切になります✨
口腔運動の一例です。
誤嚥は高齢者には皆起こりうる老化現象とも考えられます。
いずれはご家族、ご自身に起こりうる問題なので、少しでも誤嚥性肺炎を理解し、予防に努めていきましょう!